想像写真.ギャラリー.

写真と日々の印象.宇都宮.バーとジャズ.カクテルの街..写真無断使用禁止.

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足元にある風景



人の原点
生まれたり.帰ったり.
生活や足元を支える.土..地面
自然のかたちと人
生きてる?生かされてる?
それぞれの理由、

足元にある風景
谷底に落とした...お気に入りの麦わら帽子...

今日ではないですが.朝方.仕事の帰りに
ゴミ捨て場に捨ててある.
人間の証明のサントラ.レコードを発見.しかも.綺麗
とても.懐かしく.持ち帰りました..
77年の映画.タ-ンーテーブルに針を落とすと.
時代背景や過去の思い出..ジョー山中の歌声.

昔..谷底に落とした.お気に入りの
帽子を拾ったような.気持に..

映画に使われている..西条八十の詩「帽子」、
作者が学生時代訪れた霧積温泉の弁当の包み紙に刷られていた「帽子」の詩。

母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね?
ええ、夏碓氷から霧積へいくみちで、渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ。
ぼくはあのときずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき向こふから若い薬売りが来ましたっけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとしてずいぶん骨折ってくれましたっけね。
だけどたうたうだめだった。
なにしろ深い谷で、それに草が背丈ぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき旁で咲いていた車百合の花は、もう枯れちゃったでせうね、
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかもしれませんよ。
母さん、そしてきっといまごろは
今晩あたりは、あの谷間に、静かに霧が降りつもっているでせう。
昔、つやつや光ったあの伊太利麦の帽子と
その裏にぼくが書いたY・Sといふ頭文字を埋めるやうに、静かに寂しく。

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テーマ:写真と言葉..日々の印象 - ジャンル:写真

  1. 2005/10/28(金) 02:46:04|
  2. 足元にある風景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<雨と傘....ある雨の日 | ホーム | 闇から朝の光りへ..どこか.遠くへ..>>

コメント

めちゃくちゃなつかしいです、
人間の証明。
この帽子の詩も。
ストーリー思い出して読むと
なんかすごくせつない..。
  1. 2005/10/28(金) 18:20:36 |
  2. URL |
  3. Umi #-
  4. [ 編集]

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